結婚式のプロフィールビデオ

結婚式のプロフィールビデオ

恥ずかしがってはいいものは出来ません

男と女のある意味終点とも言える場所、死ぬまで一緒などといった言葉を述べて生きていこうと宣言することで成立する婚姻関係。その後正式に夫婦という繋がりを持つためには役所に婚姻届けに必要事項を記入の後、提出して受理してもらえることで初めて夫婦という関係になります。いつも思うのですが、たかだか紙切れ一枚だけで婚姻関係を結ぶことができるんですから、考え方によってはそれで本当にいいのか婚姻関係、と思ってしまいます。そもそも墓場の中まで一緒的なことを言っているくらい愛し合っていると布告し、子供を作って共に同じ時間を過ごして更けていくことを夢見ている人も中にはいるのかもしれません。そんな固い絆で結ばれているからこそ、キチンとした関係を証明できるという意味合いも兼ねて、いつの頃からか婚姻関係を結ぶ際には国に正式に届け出ることになりました。本来なら他人には関係のないものだと思うのですが、今では結婚式ビジネスなどというものも当然のように存在しており、利用している人も数え切れないほど存在していることを考えると、何処となく躍らされている間がするときがあるのは、私だけでしょうか。婚姻関係を結んだ後、次にする事は初めて同じ性になったということを実感しながら共に行く新婚旅行、そして交配活動というところでしょう。

そんな婚姻という神聖なる儀式の前に大事なことといえば、結婚式ですね。結婚式を挙げる事は乙女の夢である、というような女性の憧れも含まれているものを夫婦としてはなんとしても理想に限りなく近い形で実現しようとします。その際にどのくらいのお金を消費することになるのか、という現実的な問題はおいておきましょう。そもそも結婚式なんてお金を使って正式にお祝いしてもらうためにするようなものとなっているというのが現在の見方ではないでしょうか。

そんな一大イベントとなっている結婚式において行われる恒例行事となっているのは、やはり新郎新婦の半生を紹介し、出会ってから結婚までの軌跡を紹介する『プロフィールビデオ』はもはや定番中の定番演出という風に見てもおかしくありません。このプロフィールビデオのおかげで自分達がこれまで生まれてきたこと、そしてそんな自分たちを苦労して育ててくれた両親に対して感謝しながら、新しい道を歩いていくことになる、刻一刻と娘から妻へと変わることに対して感動の涙を流す新婦、そんな娘の姿に感極まって手放したくない両親の涙と、もはやお決まりですね。感動するか否かは別としても、結婚までにどのくらいの時間を要することになったのかを実感することで、人生としても新しい一歩を踏み出すことになります。

とはいえ結婚する年齢にもよりますが、大半が半生といえるような長い時間を生きているとは限らないですね。近年では男性においても女性においても晩婚化が進んではいますが、半生といえるような年齢で結婚する人はあまりいないでしょう。大体が人生の約1/3程度くらいの道のりしか歩いていないことを考えたら、半生まではまだまだ距離的なもので考えると相当あります。半生という風に語るのであればもう少し生きてから使う言葉かもしれませんね。

プロフィールビデオを作る意味

疑問を感じることがある、そう思ったことがある人は少なからずいると思います。それはプロフィールビデオを作ることの意味でしょう。私も子供の頃に参加した親類の結婚式などにおいてもプロフィールビデオを閲覧したような記憶がありますが、子供としては式場で出された料理などに夢中になっていたりします。そもそも『お母さん、結婚しきってなぁに?』という風にそもそもの演目について全く知らないと思っている子がいてもおかしくないでしょう。私も子供の時に親からまともな説明を受けないまま結婚式に参加したこともあったので、その時は一体何が起きているのかまるで何も理解していませんでした。その時花束などを渡すなどもしましたが、それがどういうことなのかも分からないままでしたし、会場にいる際にいきなり流れ出したプロフィールビデオについても一切見ることなくただ出された食事を美味しいと思いながら口にしていたような気もします。

子供にとっては退屈だったりするプロフィールビデオですが、式を上げている本人達からすれば非常に大事なものとして認識しているのは言うまでもありません。ではプロフィールビデオというものを作ることは、何を意味しているのかについて少し話をしていきましょう。

夫婦の絆を深めるため
プロフィールビデオを作ることで、改めて夫婦として今後も一緒に歩いていくことを誓い合うという意味合いも内包していると考えられています。恋人として過ごしているときに喧嘩もしたけど、これからは二人手をとって歩いていくと制約するための証ということも込められているかもしれません。
来場者に自分達のことを知ってもらう
プロフィールビデオを作って流すということで、結婚式に参加している人の中には、新郎ないし新婦とは会うことさえも初めてという人もいます。そんな人達にとっては紹介する手間を省いて知ってもらうと言うこともありますが、ビデオを見て知ってもらおうという目的もあります。そうする事で会場内の空気がよくなるとも考えられているからです。
感動してもらう
これをはずすことは出来ませんね、このプロフィールビデオを見てもらうことで最も感じて欲しいものとしては、やはり感動でしょう。主賓である新郎新婦が何十億人いるという中から運命のめぐり合わせにおいて出会い、今日この日までを迎えることができたのは全て神のみぞ知るところだと、今時分たちがこうして結婚できるのは全て宿命だったんだと、来場している人達と喜びを分かち合いたいという重いからでしょう。

プロフィールビデオを製作することの意義としてはこのようなところでしょう、なんとも幸せな限りの内容となってしまいましたが、結婚当初はみんな夢を見るものです。初めだからこそ、これから待っている夫婦の共同生活を送る前に、結婚できたことへの感謝と今まで育ててくれてありがとうという思い、そんな様々な感情が倒錯する中でそんな感動の瞬間を式場に来場している人達全員と分かち合いたいと考えている、といったところでしょう。

結婚式が終わった後、そのプロフィールビデオを記念にと残しておく人もいるでしょう。そんなビデオを見るとき、大抵夫婦喧嘩などをしてしまって、仲直りをするためにわざとデッキから再生するなどしてきっかけ作りというところですかね。青い話ですが、実際のところで考えると、プロフィールビデオを作るまではいいとしても、その内容を再度一から丁寧に見るという人がどのくらいいるでしょうか。こっぱずかしくならないのかなぁと思うのですが、逆に笑いのネタになりそうですね。

そう考えると結婚式では恥ずかしいとは感じないのかと思いますが、子供の時には感じなかったですがもしかしたら結婚式独特の感動の雰囲気に流されているために、本当は恥ずかしくて正直見ているのもしんどいと思う人もいるかもしれませんが、周りの空気に当てられて舞い上がって内容に対して疑問を感じるといった行動原理が押さえつけられるのかもしれません。終わって冷静に考えてみると、恥ずかしくてしょうがない、どうして内容にしてしまったのか、穴があるなら入りたいと思い悩んでしまう人もいるかもしれません。そうなると結婚式のプロフィールビデオほど慎重に作らないと後でひどい目にあってしまいますね。

自分で作ることもできます

結婚式のプロフィールビデオですが、作ろうと思えば自分で作ることもできます。今はパソコンを自由に使いこなせるハイテク時代ということもあって、専用のソフトなどが既にパソコン内に備わっているなど準備ができているのであれば、すぐにでも作業を開始することが出来ます。こういったプロフィールビデオを作る時、もちろん専用の業者に依頼して製作してもらうことも可能ですがどうせ作るなら自作の方がいいかもしれません。

もちろん簡単に作れるというモノではありませんが、きちんとメリットというものがあるからです

自分で内容を決めることができる
結婚式という晴れ舞台、なるべくなら過去における知られたくない秘密をばらされたくないと感じている人は多いと思います。新婦でも新郎でも、基本的に知られたくないことをそんな結婚式の際に暴露されてしまうなんて赤っ恥もいいところです。そういった危険性を回避できることもが最大でしょう。
コスト的な問題
結婚式といえば言うまでもありませんが、簡単に100万円単位のお金が散在してしまう行事となっています。一般的な経済力しか持っていない人同士が婚姻関係を結ぶことになっても、最近では結婚式費用を貯めてから式をあげるようにしている人もいるくらいです。会場、衣装、食事等などお金にお金が掛かってしまいます。そんな中でプロフィールビデオの製作も依頼することになれば、やはりある程度の出費を覚悟しなければなりませんが、事前準備は必要となりますがコストをある程度抑えることができます。

上記二つのようなものが基本的に自作プロフィールビデオのメリットといえるでしょう。形、しかも記録媒体として残されるために一生ものとして保管されることもあります。そうなった場合、どうしても自分の知られたくないこと、将来子供たちにも見せてあげようかと考えている人にとっては、やはり自分達の黒歴史を見せたくないという一心で隠すこともできることを考えたら、自作にこだわりを持つ人もいるでしょう。

オリジナリティ溢れる、それこそ今まで見たことのないようなプロフィールビデオを製作してみたいと考えているのであれば、トコトンこだわりを追求してみるのもいいでしょう。その分製作へと情熱を継続して持ち続けられる人であるなら夫婦として初めての共同作業的なものとして行うのもいいかもしれません。ウェディングケーキ入刀の前に行う共同作業というのもどうかと思いますが、既に同棲をして婚前準備が整っている恋人であるならそこまで気にすることでもないかもしれませんね。

ではそんな結婚式の定番となっているプロフィールビデオについて、主に自作するとしたらどのような準備が必要になってくるのか、または自作する際にどういった点について気をつけながら製作していくべきなのかということを紹介して行きましょう。